天龍寺:世界遺産の日本庭園は必見

天龍寺

嵐山・嵯峨野の観光で、忘れてはならないのが天龍寺です。

嵐電(京福電鉄)嵐山駅の真ん前に、どーんと広がっているのが世界遺産の天龍寺。ここは臨済宗天龍寺派の大本山で、京都五山の第一位とされてきました。

広大な敷地内に広がる日本庭園は、季節ごとに様々な花が咲き乱れ、見事の一言です。ここを訪れなければ、嵐山観光をしたことにはならないでしょう。

天龍寺の歴史

天龍寺は、百人一首で知られる小倉山(亀の甲羅に似ているので亀山とも)の麓に広がっています。

元々この場所には、平安時代初期に嵯峨天皇の皇后が開いた檀林寺がありました。しかし平安中期には檀林寺は廃絶してしまいます。(ちなみにこの檀林寺、1964年に嵯峨野の別の場所に再建されています。)

その後鎌倉時代へと入り、後嵯峨天皇とその皇子である亀山天皇が離宮を営みました。また後醍醐天皇もこの離宮にて幼少を過ごされました。後に後醍醐天皇と足利尊氏は、権力闘争を繰り広げることとなります。(建武の新政と室町幕府の成立)

後醍醐天皇の崩御後、その離宮を足利尊氏がライバルであった後醍醐天皇を弔うために寺に改めたのが天龍寺となります。

なお、当初は「暦応資聖禅寺」と名付ける予定でしたが、尊氏の弟、足利直義が大堰川(桂川)に舞う金龍の夢を見たことから「天龍寺」と名付けられました。

天龍寺の伽藍は度々火災に会い、現在の大部分は明治時代後半以降のものとなります。

敷地内に広がる日本庭園

天龍寺に来たら、一度は見て欲しいのが、その見事な日本庭園です。

夢窓国師による庭園(曹源池)は、世界文化遺産に登録されました。嵯峨野の竹林に隣接する形で広がるこの庭園には、四季折々の花が咲き乱れております。

背後は丘になっていますので、素晴らしい景観となっています。

天龍寺の庭園

天井画の雲龍図は必見

法堂(はっとう)の天井には、日本画家の加山 又造による雲龍図があります。この雲龍図は八方睨みと呼ばれ、堂内のどこから見ても龍に睨みつけられているようにみえる、不思議な絵となっています。

春と秋の特別参拝期間以外は土日祝日の限定公開です。もし公開日でしたら、そちらも覗いてみると良いでしょう。

※入場料500円

天龍寺への行き方

電車の場合

天龍寺は嵐電(京福電鉄)の嵐山駅の目の前となっています。

JR京都駅から向かう場合は、JR嵯峨嵐山駅で降りて、南口から西へ向かって約10分です。

阪急嵐山駅ご利用の場合は、渡月橋を越えて10分ほど進むと左手に見えます。

バスの場合

・市バス
11、28、93番で「嵐山天龍寺前」下車前

・京都バス
61、72、83番で「京福嵐山駅前」下車前

入場料などその他情報

参拝時間

8時30分 ~ 17時30分(17時30分に閉門)
※10月21日から3月20日までは17時に閉門

庭園(曹源池・百花苑)入場料

高校生以上:500円
小・中学生:300円
未就学児 :無料

諸堂参拝(大方丈・書院・多宝殿)

上記料金に100円追加
※行事等により諸堂参拝休止日あり
諸堂参拝休止日:10月29日(終日)・10月30日(午後まで)

駐車場

乗用車 :1回  1,000円
バス  :1時間 1,000円(以後30分毎 500円)
タクシー:2時間 500円

住所

京都府京都市右京区嵯峨天竜寺芒ノ馬場町68

ウェブサイト

http://www.tenryuji.com/

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